【中医協】診療所の地域医療貢献を評価へ(医療介護CBニュース)
来年度の診療報酬改定では、夜間や休日など標榜している診療時間以外に患者からの問い合わせに対応する診療所を評価する「地域医療貢献加算」を新設。電話での問い合わせに対し、診療時間外でも対応できる体制を確保した診療所が、再診料に一定の点数を加算する。
中央社会保険医療協議会が2月10日に開いた総会で了承された。
同日の総会では、来年度の診療報酬改定で診療所の再診料を現在の71点から69点に引き下げることも決めたが、▽休日や夜間に患者の不安に応える体制を整えている▽レセプト並みの明細書を発行している―診療所には「一定の評価」を行うことにした。
中医協では、レセプトをオンラインや電子媒体(MOなど)で請求し、明細書を患者に無料発行している診療所を評価する「明細書発行体制等加算」の新設にも合意している。同加算では、明細書を発行していることの院内掲示を求める。
「地域医療貢献加算」について厚生労働省では、休日や夜間に病院を受診する軽症患者が減少する可能性があるため、「病院勤務医負担軽減にもつながることが期待される」としている。
同省の担当者は総会後、記者団に対し、標榜時間外の解釈について、「いつ電話してもつかまるということ」などと説明。「こういう体制が取れれば、“ビル診”とか、自分の家と(診療所が)くっ付いていなければいけないという要件は今のところ考えていない」と述べた。
【関連記事】
・ 【中医協】来年度診療報酬改定、12日に答申へ
・ 【中医協】診療所の再診料、2点引き下げで決着
・ 【中医協】病診の再診料統一、決着は10日以降に
・ 【中医協】再診料統一、診療側と支払側の溝埋まらず
・ 再診料と外来管理加算、時間外対応なら配慮―足立政務官
・ 漁船の船長2人逮捕へ=位置情報切った疑い−海保(時事通信)
・ 囲碁 小5の藤沢里菜さんが棋士試験合格 史上最年少で(毎日新聞)
・ パレスチナ アッバス議長が広島初訪問、原爆慰霊碑に献花(毎日新聞)
・ 携帯電話購入、小1が2割…横浜市教委調査(読売新聞)
・ 統合医療のプロジェクトチームが初会合(医療介護CBニュース)
中央社会保険医療協議会が2月10日に開いた総会で了承された。
同日の総会では、来年度の診療報酬改定で診療所の再診料を現在の71点から69点に引き下げることも決めたが、▽休日や夜間に患者の不安に応える体制を整えている▽レセプト並みの明細書を発行している―診療所には「一定の評価」を行うことにした。
中医協では、レセプトをオンラインや電子媒体(MOなど)で請求し、明細書を患者に無料発行している診療所を評価する「明細書発行体制等加算」の新設にも合意している。同加算では、明細書を発行していることの院内掲示を求める。
「地域医療貢献加算」について厚生労働省では、休日や夜間に病院を受診する軽症患者が減少する可能性があるため、「病院勤務医負担軽減にもつながることが期待される」としている。
同省の担当者は総会後、記者団に対し、標榜時間外の解釈について、「いつ電話してもつかまるということ」などと説明。「こういう体制が取れれば、“ビル診”とか、自分の家と(診療所が)くっ付いていなければいけないという要件は今のところ考えていない」と述べた。
【関連記事】
・ 【中医協】来年度診療報酬改定、12日に答申へ
・ 【中医協】診療所の再診料、2点引き下げで決着
・ 【中医協】病診の再診料統一、決着は10日以降に
・ 【中医協】再診料統一、診療側と支払側の溝埋まらず
・ 再診料と外来管理加算、時間外対応なら配慮―足立政務官
・ 漁船の船長2人逮捕へ=位置情報切った疑い−海保(時事通信)
・ 囲碁 小5の藤沢里菜さんが棋士試験合格 史上最年少で(毎日新聞)
・ パレスチナ アッバス議長が広島初訪問、原爆慰霊碑に献花(毎日新聞)
・ 携帯電話購入、小1が2割…横浜市教委調査(読売新聞)
・ 統合医療のプロジェクトチームが初会合(医療介護CBニュース)
2010-02-14 20:50
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0